パンデミックの社会課題解決に向けた学際研究

パンデミックの社会課題解決に向けた学際研究

第4回 TUPRePクロストーク

SOKAP-Connect パンデミックの社会課題解決に向けた学際研究(TUPReP)では研究者・学生の皆様を対象とした第4回クロストークを開催いたします。
第4回は「感染症の社会史にむけて」と題し、歴史的観点から感染症について考えます。
ハイブリッド開催となりますが、対面会場では参加者同士での簡単な交流会も行いますので、ご都合がよろしければ、ぜひ現地にお運びください。
たくさんの皆様のご参加、お待ちしております。

<概要>
感染症は、それが「ヒトとヒトのあいだで感染する」ことからして、社会と密接な関係をもっている。すなわち、両者は、社会のあり方が感染症の発生やイメージに影響を与え、感染症の発生が社会のシステムや人間の集合心性を変えるという相互関係をなす。本セッションでは、欧米社会における感染症の捉え方をめぐるショートトークを導入とし、日本における感染症と社会の関係を具体的な歴史的事例をもとに論じる2本のトークを提供することを通じて、先に述べた相互関係や、さらには感染症の諸相をめぐる日本と欧米の異同に接近してみたい。


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開催日時 2024年3月6日(水) 18:00-19:30(議論が続けば延長)
開催形式 対面とオンラインのハイブリッド形式
会場 東北大学医学部6号館1階 講堂
 星陵キャンパスMAP08(http://bit.ly/40GFWp7
【イントロダクション】
  小田中直樹(東北大学経済学研究科 教授)
  「産業革命・資本主義・帝国主義 ー西洋における「他者」の誕生ー」

【話題提供】
 1. 竹原万雄(東北大学東北アジア研究センタ― 助教)
  「明治期感染症流行時の「患者隠蔽」 ーコレラ・赤痢流行報告書を手掛かりに-」
 2. 川内淳史(東北大学災害科学国際研究所 准教授)
  「流行性感冒はいかに恐れられたか ーロシアかぜからスペインかぜまでー」 

【司会】  坪野吉孝(東北大学大学院医学系研究科 客員教授)

【交流会】 対面会場では、終了後、簡単な交流会を行います

【対象者】 東北大学の教員・学生 / 東北大学外の研究者・学生
      ・パンデミックに関する学際研究に関心のある方
      ・とくに若手の参加を歓迎します
      ・できれば対面会場で討論に参加していただくことを推奨します

【使用言語】日本語

【参加申込】下記のURLよりお申込みください。
      https://forms.gle/meTCpFFT1Pigw59Y7

【申込締切】 2024年3月5日(火)15時まで
 ※Zoom参加リンクは3月5日(火)の夕方配信

お問合せ
東北大学大学院医学系研究科
SOKAP-Connect パンデミックの社会課題解決に向けた学際研究
(TUPReP)事務局

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